Children Of Bodomのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | メタルミュージック

Children Of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)

Alexi Laiho(アレキシ・ライホ)

Children Of Bodom Alexi Laiho 腕のタトゥー1 Children Of Bodom Alexi Laiho 腕のタトゥー2

メロディックデスメタル界の重鎮と言われる「Children Of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)」です。

略称『チルボド』は1993年にフィンランドにあるエスポーと言うヘルシンキに次いで2番目に大きな街で、同じ学校で友達だったボーカル&ギターの『アレキシ・ライホ(Alexi Laiho)』とドラムの『ヤスカ・ラーチカイネン(Jaska Raatikainen)』などによって前身バンドである『Inearthed』が結成されました。

1996年に作った3番目のデモテープがヨーロッパの小さなレコードレーベルから認められ、契約をする事になり、1stアルバムも制作されたのですが、完成後にフィンランドのへヴィメタル専門レーベルの『スパインファーム・レコード』から契約の申し出を受け、Inearthedを解散し、新たに『Children Of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)』が結成されることになりました。

デビューアルバムはフィンランドで40位台までランクインし、それなりに好調な滑り出しを見せます。
その後、2nd、3rd、4thアルバムとリリースする間にメンバーチェンジなども行われています。

日本で毎年開催されているへヴィメタル・フェスティバル『LOUD PARK』には幾度か出演を果たしており、ライブでのパフォーマンスは圧巻でメタルキッズから絶大な人気を誇っています。

先月6月にはニューアルバムがリリースされ、9月には広島、大阪、愛知、東京を巡るジャパンツアーが決定しています。

チルドレン・オブ・ボドムのほとんどの楽曲の作詞・作曲を担当しているのがボーカル&ギターのアレキシ・ライホであり、7歳の頃からヴァイオリンを始め、11歳の頃からギターを始めたアレキシのギターの腕はヘビーメタル界のギターリスト上位96位に選ばれる程です。

当時付き合っていたキンバリー・ゴスと『シナー(SINERGY)』を結成したり、チルボド以外のバンドでも活動しています。

そんなボーカル&ギターのアレキシには結構タトゥーが入っています。
元彼女(元妻)のキンバリーのイニシャル『KG』を腕に彫ったのがファーストタトゥーなんだそうです。
それ以外にも『AK47』の文字のタトゥーもキンバリーとお揃いで彫っていて、
A:Alexi(アレキシ)、K:Kimberly(キンバリー)の意味と、各国の軍隊で一番多く使われているアサルトライフルのAK47の意味がかけられているのだそうです。
その他には左手に『COBHC』と彫ってあり、これはChildren Of Bodom Hate Crewの頭文字を取っています。
薬指に巻き付くように細い蛇のタトゥーもあります。
右手には『HATE』とあり、これは左手に『O-Z-Z-Y』と入れているOzzy Osbourne(オジー・オズボーン)に敬意を表しているのだそうです。
右腕の肩から手首にかけて鎌を持った死神やスカル、蜘蛛の巣などブラックアンドグレーのタトゥーで埋め尽くされています。
右腕上腕には有刺鉄線が腕をぐるりと巻いています。
その下にはオールドイングリッシュのフォントで文字が彫られています。
最近ではブラジルのサンパウロで左腕の肘からに『E.V.V.V.K.』と黒い文字で彫っています。
これは"Ei Vois¨Vittu Vähempää Kiinnostaa,"の頭文字を取っていて、意味は『俺はクソ程にも気にしねーぜ』と言ったスラングの意味だそうです。