KILLSWITCH ENGAGEのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | メタルミュージック

KILLSWITCH ENGAGE(キルスウィッチ・エンゲイジ)

Mike D'Antonio(マイク・ダントニオ)

KILLSWITCH ENGAGEのメンバー
Killswitch Engageは1999年にマサチューセッツ州で結成されたメタルコアバンドです。

元々Overcast(オーバーキャスト)と言うバンドとAftershock(アフターショック)というバンドがありましたが、1998年にOvercastが解散した後、ベースのマイク・ダントニオ(Mike D'Antonio)が、Aftershockのギターのアダム・デュトキエヴィッチ(Adam Dutkiewicz)と同じくギターのジョエル・ストローゼル(Joel Stroetzel)を誘い、Nothing Stays Goldと言うバンドのボーカルだったジェシー・デイヴィッド・リーチ(Jesse Leach)を誘って新しくキルスウィッチ・エンゲイジ(Killswitch Engage)が結成されました。

バンドの名前はアメリカの有名なテレビドラマ「The X-Files」のタイトルにあった「Kill Switch」から来ている造語だそうです。
数度のメンバーの脱退、加入がありますが、基本的には5人編成のバンドです。

ハードコアな旋律と、とてもメロディアスな美しい旋律が合いまった曲が特徴的です。

日本にも幾度か来日公演を行っていて、2003年には有名なへヴィメタルの祭典「Ozzfest」にも参加して、パワープレーを見せてくれていました。

2004年には映画「バイオハザードⅡアポカリプス」のサウンドトラックに収録されてグラミー賞にノミネートされた事で一躍有名になりました。

そんなキルスウィッチ・エンゲイジの始まりからのメンバーである、ベースのマイク・ダントニオのタトゥーを紹介します。

KILLSWITCH ENGAGEのマイク・ダントニオのタトゥー1
沢山のタトゥーが入っていて、右腕なんかは七分袖位のスリーブでジャパニーズタトゥースタイルでカラーの唐獅子が入っています。
マイク曰く「ビデオゲームやホラームービーなど自分の好きなものをごたまぜにしたタトゥー」なんだそうです。

KILLSWITCH ENGAGEのマイク・ダントニオの左腕のタトゥー
「KISS KISS KISS」と文字が入ったオールドスクールっぽいデザインもあります。
左上腕にはインド神話に登場する神猿「ハヌマーン」が彫られています。ハヌマーンの背景には蛇神「ナーガ」の様なデザインが彫られています。
両胸にも和柄の胸割の様にかたどったカラフルなタトゥーが彫られています。
2019年頃に完成したそうで、45歳になるので痛みに耐えられなくなってきたからもうそろそろタトゥーを増やすのをやめようかなとも語っています。
もし増やすとしたら背中にゴジラが何かと戦っている様なデザインが良いそうです。
ヒンドゥー教のクリシュナ神も腕に彫っている途中だとインタビューで答えていたりするので、スタイルも様々なタトゥーが入っていますが、一つ一つについて語ってはいないので、画像とマイクのタトゥーに対する考えを紹介します。

タトゥーがクールなのは、いくつかタトゥーを入れるとそんなに深い意味がなくなるところさ。
仲間と一緒に入れたなら、自分たちの間だけに重要なものになるし。
タトゥーがだめなところって言うのは、自分はいつでも彫ってくれる彫師の友人が周りに沢山いるので、すぐに体が埋まってしまうってところかな。 KILLSWITCH ENGAGEのマイク・ダントニオのタトゥー2
痛いし、かさぶたが剥がれてくるのも嫌だし、本当はタトゥーを入れるのは嫌なんだけど、結局治った後のタトゥーは素晴らしくて、やめられないんだ。
自分たちのツアーには「Good Times Tattoo(現在はソルトレークシティーにある27タトゥー)」のVic Backと言う彫師が同行してくれていて、クルー達にもタトゥーを彫ってくれているんだ。
初めの頃に入れたタトゥーは、クオリティがひどいから結構カバーアップしているんだ。
自分にとってのファーストタトゥーっているのは、「タトゥーを入れられる位に大人だ」、「タトゥーが必要なんだ」って気持ちだった。

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