Ratt(ラット)のメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | メタルミュージック

Ratt(ラット)

Stephen Pearcy(スティーヴン・パーシー)

Ratt(ラット)
ラット(Ratt)はボーカルのスティーヴン・パーシー(Stephen Pearcy)によって結成されました。

スティーブンは若い頃にはそんなバンドに興味がなく、たまにコンサートに行く程度で、カーレーサーになりたくて運転ばかりしていたそうですが、1971年に友人のバイクに乗っていて事故にあい、病院に入院している時にお見舞いにアコースティックギターをもらったそうです。
時間があるので、練習してみたりするうちに、車の運転よりも音楽へとのめり込んでいきます。

1971年に「Firedome」と言うバンドを友人たちと、アメリカのカリフォルニア州のハリウッドで組みますが、1973年には解散し、新しく「Crystal Pystal」と言うバンドをまた結成します。その後1976年にミッキーマウスから名前を取った「Mickey Ratt」と言う名前に変更しました。
1981年には「Ratt」とバンド名を短くし、CDをリリースしたりしていましたが、バンドメンバーが新しいバンドを組むために脱退し、新しいメンバーが次々に参加し1983年にデビューを迎えます。

1984年にメジャーデビューしたアルバムが最高チャート7位となるほどの好評を博し、モトリー・クルーと供に、LAメタルと呼ばれラットブームとなります。
ですが、ブームも長くは続かず、レコード会社から契約を解除され、1992年にバンドは解散することとなります。

1999年に再結成されるも、パーシーはすぐに脱退してしまいます。
2002年には、一時は重度のヘロイン中毒で、注射の回し打ちによってHIVに感染した元ギターのロビン・クロスビーが、亡くなります。
2007年にまたバンドは再結成されたのですが、2014年4月に脱退する旨の声明が発表されました。
メンバー間のいざこざや脅し、ビジネスとしての問題などが原因だそうです。

スティーブンは、股間に南国フルーツのマンゴーを入れてパッツンパッツンの皮パンをはき、セクシーさをアピールしていたと言われています。

そんなスティーブンのタトゥーを紹介します。
Ratt スティーヴン・パーシーのタトゥー1
スティーブンは自分のタトゥーについて、意味やデザインなどあまり語っていたので詳しくは分かっていません。

日本人になじみ深い(?)のが、
右手の甲の「父」と言う漢字のタトゥーと、
左手の甲の「母」と言う漢字です。

左腕の二の腕には娘さんの名前「Jewel Pearcy」が筆記体で彫ってあります。
赤ちゃんのジュエルさんを膝に乗せた写真では既にこのタトゥーが入っていますので、生まれてすぐに入れたのかもしれませんね。
Ratt スティーヴン・パーシーのタトゥー2
その上には、炎と蛇と銃が組み合わさったようなデザインがあります。

その他には、左手首から肘にかけて、炎をデザインがあります。
ミュージシャンに多いデザインですね。
その上のブラック&グレーのデザインはコウモリの羽でしょうか。

右の二の腕には太陽のマークと、その下にトライバル風の模様があります。
Ratt スティーヴン・パーシーのタトゥー3
右手首には黒いハートとその下に、文字があります。
手首の内側には「X」と彫られています。
少し上には文字とピンクのハートがあります。

あるインタビューで「タトゥーを後悔した事はありますか?」との質問に「一度もない」と答えています。

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