FALL OUT BOYのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | パンクミュージック

FALL OUT BOY(フォール・アウト・ボーイ)

Pete Wentz(ピート・ウェンツ)

FALL OUT BOYのPete Wentzの両腕のタトゥー1

Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)は、2001年にアメリカのイリノイ州で結成されました。

フォール・アウト・ボーイが結成される前にも、それぞれアンダーグラウンドなハードコアバンドとして活動していました。

シカゴで活動していたギターのジョー・トローマン(Joe Trohman)とベースのピート・ウェンツ(Pete Wentz)によって結成され、その後『Borders Bookstore』と言う大型のチェーン店で高校生だったボーカルのパトリック・スタンプ(Ptrick Stump)と出会います。

2005年に発売されたデビューアルバムは300万枚を超える売り上げとなり、数々の賞を手にしました。

その後も着実に名を響き渡らせた彼らが2007年に発表した3枚目のアルバムはビルボードで1位を獲得し、発売1週目で26万枚も売れたのだそうです。

そして2008年に4枚目のアルバムを発売し、圧倒的な人気の中2009年に無期限活動休止を発表します。
バンドとしての活動休止後は個人として作品を発表したりはしていましたが、2013年2月に新しいアルバムと共に活動再開を発表しました。

そんな彼らにはボーカルのパトリック以外のメンバーに沢山のタトゥーがあります。
野外でのライブでは日焼けしてタトゥーがかゆくなったりするらしく、ステージ前には日焼け止めをかかさず塗っているのだとか。

ベースのピート・ウェンツ(Pete Wentz)は最近、『Best Ink』と言うアメリカのタトゥー リアリティ テレビ番組で、タトゥーアーティストの『ジョー・カポビアンコ(Joe Capobianco)や『ハナ・アッチスン(Hannah Aitchison)』と共に、コメンテーターとして登場しています。

右腕すべてと胸と左腕の一部と少し足にもタトゥーがあるそうです。
紹介します。

FALL OUT BOYのPete Wentzの全身のタトゥー2

まずはおへその下にハートを中に描いたコウモリのアウトラインのデザイン。

左腕の上腕には鍵穴に翼を生やしたデザインのタトゥーがあります。
これは2005年に発売したアルバムのミリオンセールを記念して入れたそうです。

その裏側の脇の下辺りにはダイアモンドのマークのデザインがあります。

その下、左手首の上あたりにはフクロウのタトゥーがあります。

右腕にはティム・バートンの『The Nightmare before Christmas』のジャック・スケリントンを含むタトゥーがあります。

その下には『Stay Gold(輝き続けろ)』の文字のタトゥーがあります。
これはピートがやっているアパレルブランドの名前でもあります。

その裏側には日本のアニメの『ハウルの動く城』のタトゥーがあります。

首周りには有刺鉄線のようなデザインのタトゥーが巻かれています。

背中の肩辺り一面には大きなハートのデザインがあり、
腰辺りには地球のデザインの様なタトゥーがあります。
ピートはファーストタトゥーはなんと15歳の時に背中に入れたものだそうですので、このどちらかと言うことになります。

右の足首には『Cobra Starship』の『Gabe Saporta』の顔のポートレートタトゥーがあります。
もしも『Good Girls Go Bad』と言う曲がプラチナムになったら、Gabeが選んだタトゥーを彫ると約束していたからなんだそうです。

一番意味のあるタトゥーは手首の『be free』の文字のタトゥーで、Gym Class HeroesのTravie McCoyが『young hearts』と入れていて、二人をつなぎ合わせるとRod Stewartの『Young Turks』と言う曲の歌詞の『young hearts be fee』になるのだそうです。

一番お気に入りのタトゥーは左の中指の内側に入れた『2★R』と言う文字のタトゥーで、これはネバーランドへの道しるべのタトゥーなんだそうです。

ピートは英語を話さない日本の彫師にもジャパニーズスタイルの金太郎のような顔を左腕に入れてもらっています。

それと、息子さんがいつか自分の名前を書けるようになったら、その書いた字の通りのタトゥーを彫ってもらいたいと言っています。

タトゥー一つ一つが人生の瞬間を刻んでいるのだそうです。
人々の肌の色やいつ入れたかなどによって、タトゥーは一つとして同じものがなく、アートとしても素晴らしいものだと語っています。