MxPx(エムエックスピーエックス)のメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | パンクミュージック

MxPx(エムエックスピーエックス)

マイク・ヘレラ(Mike Herera)

MxPx(エムエックスピーエックス)
MxPxは1992年に、当時ワシントン州のブレマートンと言う街で高校の同級生だった15歳のメンバー3人で結成されました。
当初のバンド名は「Magnified Plaid」と言い、日本語に訳すと「拡大された格子柄の生地」となります。
名前の由来は、当時ギターの「Andy Husted(アンディ・ヒューステッド)」が格子柄のシャツを着ていたからとも言われていますが、そんな意味だったのかどうかはよく分かりません。
頭文字のをとって「M.P.」と略していたのですが、ドラムの「Yuri Ruley(ユーリ・ルーリー)」が「.(ドット)」の代わりに「x(エックス)」を書いて「MxPx」としていたのが広がったのだそうです。

Black Flag(ブラック・フラッグ)やDescendents(ディセンデンツ)に影響を受け、パンクバンドとして活動していました。
1993年にボーカルの「Mike Herera(マイク・ヘレラ)」の両親の裏庭でレコード会社に向けて演奏し、高校在学中にファーストアルバムがリリースされました。
その後、発表した曲がビルボードランクインするなど、スケートパンクバンドとして、名は広がり、いくども来日公演を果たしています。
THE BLUE HEARTSのもっとも有名な曲「Linda Linda」をカバーしたことでも知られていますね。

そんなMxPxのボーカル「マイク・ヘレラ」のタトゥーを紹介します。
MxPx(エムエックスピーエックス)のマイク・ヘレラ(Mike Herera)のタトゥー1
全身にタトゥーが入っています。
アメリカントラディショナルスタイルが多いでしょうか。
サンタアナにある「Sid's Tattoo Parlor」の「Sid Stankovitz」と言う彫師さんに彫ってもらったものが多いそうです。
一番のお気に入りは、手の側面の小さな船か、背中一面のデザインだそうです。
背中一面のハクトウワシのデザインは、常に爪楊枝を口にくわえている「オリバー・ペック」に彫ってもらっていますね。
MxPx(エムエックスピーエックス)のマイク・ヘレラ(Mike Herera)のタトゥー2
良い作品ですね!
アメリカを愛しているのですね。

ツアーで色々な街を回るたびに、ふらりとランダムに選んだタトゥースタジオに寄って入れていたそうですが、クオリティがよくないので、最近はダラスの「Elm Street Tattoo」のオリバー・ペックか、ワシントン州のシルバーデールの「Lucky Boys Tattoo Parlor」の「ネイト・ウッズ(Nate Woods)」の彫ってもらう事が多いそうです。

タトゥーはとても一般的になっていて、フルスリーブで計画されて入れた完璧なデザインなんかをよく見るけれど、それはとてもクールだと思うんだけど、何というか、自分が数年かけて入れたタトゥーの方が自分にとっては色々なストーリーがあると思っている。
とも言っています。
MxPx(エムエックスピーエックス)のマイク・ヘレラ(Mike Herera)のタトゥー3
どうやらマイク自身もタトゥーを彫る事が出来るようで、MxPxのファーストアルバム「Pokinatcha」のジャケットにも描かれている男の子のデザインを彫ったそうです。
綺麗にできたのかな。

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