RAMONESのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | パンクミュージック

RAMONES(ラモーンズ)

Dee Dee Ramone(ディー・ディー・ラモーン)

RAMONESのロゴとメンバー
革ジャンにジーンズと言うスタイルがトレードマークであり、ビートルズのポールマッカートニーがアマチュア時代に『ポール・ラモーン』と名乗った事にちなんでメンバー全員が○○・ラモーンと名乗っています。

『ramone』は英語のスラングでセックスを意味するそうです。

ボーカルのジョーイ・ラモーンの家がお金持ちで、家の地下室では仲間が集まりシンナーを吸ったり好き放題自由に使っていました。
1974年、その地下室でRAMONES(ラモーンズ)は結成されました。

その後何度かのメンバーの脱退などがありましたが、2002年にはロックに多大な影響や功績を残したミュージシャンなどに与えられる『ロックの殿堂入り』を果たしています。

『Gabba Gabba Hey』と言う言葉をラモーンズの言葉として耳にしますが、これは「あなた方を仲間に受け入れる」と言う意味になるそうです。

そんなラモーンズのオリジナルメンバーである、Dee Dee Ramone(ディー・ディー・ラモーン)のタトゥーを紹介します。

RAMONES Dee Dee Ramone 上半身のタトゥー1
ベース担当のディー・ディーですが、1988年にDee Dee Kingとしてヒップホップミュージックを追求する為、ラモーンズを脱退しています。
ヒップホップは短期間ですぐにパンクミュージックへと戻り、ソロ活動を続けラモーンズにも曲を提供していました。

十代の頃からヘロインなどのドラッグ中毒で苦しみ、2002年にヘロインのオーバードーズで亡くなっています。

ディー・ディーのタトゥーは若い頃の画像では右上腕にハートとリボンの様なワンポイントのデザインが見えます。

RAMONES Dee Dee Ramone 上半身のタトゥー2
その後はどんどんとタトゥーを増やし、同じく右上腕にサイコロとスカルやピストル、肘から下には縦に4つ並んだスカルなどが見られます。

RAMONES Dee Dee Ramone 上半身のタトゥー3
左肘から下にはナイフとスカルとお花に「BORN TO WIN」の文字が書かれたバナーのあるトラディショナルなデザインも彫られています。
日本語に訳すと「勝つために生まれてきた」と言った意味になります。勝者の言葉ですね。

RAMONES Dee Dee Ramone 上半身のタトゥー4
胸には牙のあるマスク様なデザインのタトゥーやその下辺りのお腹には右と左にシンメトリーにサソリが彫られています。
他にもキリストやミッキーマウスや「LUCKY 13」の文字などなどかなり沢山ある様です。

皆さんはラモーンズのTシャツを着ている人を街中で見かけた事はないだろうか?
国内、国外を問わずミュージシャンなどもラモーンズのTシャツを着ていたりします。
RAMONESのTシャツを着るロゴONE OK ROCK(ワンオクロック)のRyota
これはONE OK ROCK(ワンオクロック)のRyotaがラモーンズTシャツを着ている画像です。