SIMPLE PLANのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | パンクミュージック

SIMPLE PLAN(シンプル・プラン)

ピエール・ブーヴィエ(Pierre Bouvier)

SIMPLE PLANのPierre Bouvierの左腕のタトゥー1 SIMPLE PLANのPierre Bouvierの左腕のタトゥー2
カナダ出身のパンクバンド『SIMPLE PLAN(シンプル・プラン)は、メジャーデビューアルバムは200万枚以上、セカンドアルバムでは300万枚以上と言う驚異的なセールスをたたき出し、アメリカではプラチナディスクに認定されています。

2011年にリリースされ、世界的にヒットした『SUMMER PARADISE』の新バージョンではONE OK ROCKのボーカルTakaが参加して、リリースされています。

2013年3月のNOFXやPENNYWISEなど豪華メンツによるイベントPUNKSPRINGにも参加し、その日のライブではONE OK ROCKのTakaやウィーザーのリヴァース・クオモがサプライズで飛び込み出演し、大盛況を収めていました。

そんなシンプルプランのボーカル『ピエール・ブーヴィエ(Pierre Bouvier)』のタトゥーです。 SIMPLE PLANのPierre Bouvierの右わき腹と右足首のタトゥー3

ピエールのファーストタトゥーは、2004年~2005年頃に彫られたと言われています。
後ろからよく見える位置、右足首に入れられたシンプル・プランのロゴである、星のマークの中にSPと文字が入っています。

その後、2007年に左腕のスリーブタトゥーを彫り始めます。
これはアメリカのサンディエゴにあるGURU TATTOOと言うタトゥースタジオのアーティスト『Aaron Della Vedova』さんが彫ったそうです。
このAaronさん、かなりの人気のようで、現在新規のお客さんは14ヶ月待ち(!)だそうです。
SIMPLE PLANのPierre Bouvierの左腕のスリーブタトゥー
親日家とも言われるピエールに合う、黄色の鯉と仏陀、その間を埋める様に赤い蓮の花や桜の花がデザインされています。
背景も付ける事によって、全体的に統一されています。

この初めてのスリーブは3番目のアルバムをレコーディングをしている時に彫り始めたそうです。
どうしてもこの時期に彫り終わりたかったので、完成させるためにカナダのモントリオールまで彫師さん呼び寄せます。
彫師のAaronさんが到着した初日にぶっ続けで9時間彫り、次の日の朝からは5時間続けて彫りました。
アルコールと鎮痛剤を飲んでいたので、そこまで痛くはなかったそうですが、次の日には腕がソーセージの様に腫れ上がります。
赤色のインクに反応して炎症を起こしてしまったようです。
約1か月半かかってやっと落ち着いたら、腕にはとても綺麗なタトゥー作品が残りました。
死の恐怖を感じたので、これからは5時間以上は彫らない事、赤色のインクは最小限にする事を決めたそうです。
ですが、後述する足に彫られた蛸は広い範囲で赤色が使われていそうですね。

右わき腹には白鳥か鶴の様なデザインが彫られています。

SIMPLE PLANのPierre Bouvierの右足のタトゥー4
2011年には右足一本をこれまた、Aaronさんによって彫りました。
蛸をモチーフにして、いるそうです。
SIMPLE PLANのPierre Bouvierの右足のタトゥー6
彫り始めてから3年もの期間が開いてから、また彫り始めたそうです。
海外の人は蛸のモチーフが好きな人が多いですね。

関連記事