KISSのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | ロックミュージック

KISS(キス)

Paul Stanley(ポール・スタンレー)

KISSのメンバー

2013年10月に7年ぶりに来日する『KISS』です。

久しぶりの来日公演に『キッスアーミー(KISSARMY)』と呼ばれる熱狂的なファンは今か今かと待ち遠しい日々を送っている事でしょう!

1970年にニューヨークで、ベースの『ジーン・シモンズ(Gene Simmons)』とボーカルの『ポール・スタンレー(Paul Stanley)』 によって『ウィキッド・レスター(WICKED LESTER)』と言う5人組バンドとして活動を始め、アルバムを制作して、大手レコード会社『エピック・レコード』と契約する予定だったのですが、上手くいかず、契約できなかった事でバンドメンバー達が離脱し、ジーン・シモンズとポール・スタンレーも脱退して、新たなバンド結成へと動き始めます。

その後1973年にドラマーの『ピーター・クリス(Peter Criss)』とギターの『エース・フレイリー(Ace Frehley)』が加入して、1974年にKISSとしてメジャーデビューを果たします。

どうすれば、数ある他のバンドとの違いを出し、人気が出るのか?
そんな事を考た彼らは顔に白塗りの様なメイクを施します。
最初はただの白塗りだったそうですが、どんどんエスカレートして行き、現在の様な猫の様なメイクになったのだそうです。

火を吹いたり、ギターを床に叩きつけたりするステージでの派手なプレイも人気を博し、徐々に名が知れ渡るようになります。

人気が出たバンドの辿る道のお手本であるかの様に、誰がバンドの成功の立役者なのかとメンバー間での対立が起こり、酒やドラッグに溺れ、最悪な関係となり、ピーター・クリスとエース・フレイリーは脱退する事となります。

新しいメンバーの再加入、脱退、オリジナルメンバーの再加入、脱退を繰り返している様です。

そんなKISSのメンバーのタトゥーを紹介します。

KISS ポール・スタンレーの腕のタトゥー 1

ボーカルの『ポール・スタンレー』には右上腕に薔薇の花のタトゥーがあります。
赤いバラにツタと茎が描かれています。
だいぶ色は薄くなっていますが、ラインはしっかり残っていて、全体的なイメージはしっかり伝わります。
これは1974年の後半に有名な彫師『Lyle Tuttle(ライル・タトル)』によって彫られたそうです。