Mastodon(マストドン)
Brent Hinds(ブレント・ヒンズ)
マストドンは2000年1月にアメリカのジョージア州アトランタで結成された4人組のヘビーメタルバンドです。
結成当初は5人組でしたが、結成数か月後にボーカルのEric Saner(エリック・サナー)が脱退したため4人組となり、4人全員がボーカルを兼任している、一風変わったバンドです。
2004年に発売したセカンドアルバム「Leviathan(レヴァイアサン)」はイギリスのロック誌「Kerrang!(ケラング!)」で年間ベストアルバムに選ばれ、知名度を上げます。
Slayer(スレイヤー)を中心にして開催された「The Unholy Alliance」と言う欧米を回るヘビーメタルコンサートツアーでは、Lamb of God(ランブ・オブ・ゴッド)やChildren of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)などと共に観客を沸かせ賞賛を得ます。
その後様々な賞を獲得しますが、一番メジャーは第57回グラミー賞の最優秀メタル・パフォーマンス部門にノミネートされた事です。
残念ながら賞は逃してしまいましたが、もっと沢山の人に名前を知られるきっかけになったでしょう。
そんなMastodonのリードギター兼ボーカルのBrent Hinds(ブレント・ヒンズ)のタトゥーを紹介します。
顔のトライバルタトゥーがとても印象的です。
昔ニュージーランドでポリネシアの髪飾りが欲しかったのだそうですが、
「成人となって顔面タトゥーを入れた。お母さんも気に入ってるから、まあいいんだよ。」
と言っています。
この顔面のタトゥーはハワイに滞在中に彫ったものだそうです。
顔のタトゥーとはかなり突き抜けた個性をお持ちの様ですが、少年時代はキリスト教系の学校に通い、毎週日曜日には両親とお兄さんと共に教会に行っていたそうです。
キリスト教に関するタトゥーも入れていて、一つは左腕の黒い羊を持つキリスト、もう一つは右腕には悪魔を入れています。
これはAC/DCの「Hell's Bells」と言う曲からきているのだそうです。
飼っていた犬が16歳で亡くなった時には「R.I.P.Melvin」の文字のタトゥーを入れています。
その他沢山のタトゥーを入れています。
胸には聖心(セイクレットハート)とコウモリの翼、お腹にはコウモリ、右腕にはモンスターの様なデザインやフランケンシュタインと薔薇のデザインもあります。
左足には一つ目のモンスターなど色々な顔のタトゥー。
左ひじの近くにはマレーシアのボルネオトライバルのタトゥーもあります。
背中にはバフォメットも彫っていますね。
数が多いです。