Mötley Crüe(モトリー・クルー)のメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | メタルミュージック

Mötley Crüe(モトリー・クルー)

Nikki Sixx(ニッキー・シックス)

Mötley Crüe(モトリー・クルー)
モトリー・クルー (Mötley Crüe) は1981年に、ベースのNikki Sixx(ニッキー・シックス)がメンバーを集め、ロサンゼルスで結成されました。

バンドマンによく聞く生活の様に、ドラッグ、アルコールに溺れる生活を送り、ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロスなどと毎晩パーティを繰り広げていたそうです。

1982年にはメジャーレーベルから、自主制作で発表していた1stアルバムを再リリースし、へヴィーメタルらしい派手なメイクと大きなヘアスタイルで『LAメタル』を流行らせました。

KISSのサポートバンドとしてツアーに参加したこともありましたが、酒癖の悪さゆえに数公演だけでクビになってしまいました。
その後、オジー・オズボーンのサポートでツアーに参加した際は、 酒癖の悪さがオジーと意気投合し、上手くいったそうです。

1984年にボーカルのヴィンス・ニールが飲酒運転で交通事故を起こして、一緒に乗っていたハノイ・ろっくすのドラマーのラズルが亡くなり、1985年にラズルに捧げるアルバム『Theatre Of Pain』が発表され、全米ランキング6位となります。

その後、ドラッグによる事件なども多く、一度はメンバー全員がドラッグを立ち、しらふでアルバムを制作したりしましたが、またドラッグに手を付け、ボーカルのヴィンスが解雇されたり、ドラッグの過剰摂取で入院したりとゴシップだらけ。
オリジナルメンバーで再結成されましたが、2014年の春には世界中をツアーで回った後に解散する予定だとヴォーカルのヴィンス・ニールが語っているそうです。
アリーナなどでチケットが完売するくらい人気がある今の内に、 一番良い時に辞めたいのだそうです。

そんなメンバーの内のニッキー・シックスのタトゥーを紹介します。
Mötley Crüe ニッキー・シックスのタトゥー1
以前に、『ニッキーが怪我をして演奏できなかったので、代わりにベースを弾いたから印税をよこせ』と訴訟を起こされた事があり、 間違われる事がない様にとタトゥーを増やすことにしたそうで、 体中に沢山のタトゥーがあります。

アメリカのタトゥーリアリティTV番組の『LA Ink』で人気を博したタトゥーアーティストの『Kat Von D(キャット・ヴォン・ディー)』と噂になっていましたが、別れてしまいました。
そのキャット・ヴォン・ディーからは、同じバンドのメンバーのギターのミック・マーズ(Mick Mars)のポートレートタトゥーを ふくらはぎに彫ってもらっています。
これは『LA Ink』の番組内でも一つのエピソードとして出演して彫られました。
『最初のアイデアから最後にミックに見せるまで、キャサリン(Kat Von D)と共に分かち合ったこの体験は、まるでジェットコースターに乗っている様な感覚の感情を味わったよ!』と喜んでいました。
キャット・ヴォン・ディーとは『赤いシャツにシルクハットの小さな男性』のお揃いのタトゥーを彫っています。

Mötley Crüe ニッキー・シックスのタトゥー2
胸は日本の伝統刺青の様に胸割りになっていて、中心部分には漢字で『魂』と彫られています。
また背中には顔のある大きな太陽のタトゥーがデザインされています。

Mötley Crüe ニッキー・シックスのタトゥー3
また、右手の指には生まれ年である『1958』の文字のタトゥーと、 左の指には自分の名前である『Sixx』の文字が彫られています。
右脇から下にかけては天使のタトゥーが『ANGEL』の文字と共にあります。
Mötley Crüe ニッキー・シックスのタトゥー4
その上にはバンド名の『Mötley Crüe』のタトゥーもあります。
他にもトランプや薔薇、デーモン、スカルなどかなりの数のタトゥーです。

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