The Smashing Pumpkinsのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | ロックミュージック

The Smashing Pumpkins(スマッシング・パンプキンズ)

Jimmy Chamberlin(ジミー・チェンバレン)

The Smashing Pumpkins(スマッシング・パンプキンズ)

「The Smashing Pumpkins(スマッシング・パンプキンズ)」その名を聞いたことがある人も多いでしょう。

ボーカルのBilly Corgan(ビリー・コーガン)はそれまで組んでいたゴシック・ロックのバンドの解散後、フロリダ州セントピーターズバーグを離れ、シカゴに戻ったビリー・コーガンはレコード店で働き新しいバンド「The Smashing Pumpkins」の計画を練っていたそうです。
そこでギターの「James Iha(ジェームス・イハ)」と出会います。
ジェームズ・イハさんは本名を井葉 吉伸と言い、お祖父さんが沖縄出身で日系3世なのだそうです。

その後、コーガンはライブハウスでベースのD'arcy Wretzky(ダーシー・レッキー)と出会い、加入することになります。

3人でナイトクラブで演奏を続けるうちに、コーガンは友人から、ジャズドラマーの「Jimmy Chamberlin(ジミー・チェンバレン)」を紹介されます。

1989年にシカゴのいくつかのバンドと共にコンピレーションアルバムをリリースし、その後ファーストシングルを1990年にリリースします。
その後少しずつ売り上げを伸ばし、Red Hot Chilli Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)などのツアーに参加しバンドは成功の道を歩み始めますが、ジミー・チェンバレンは薬物中毒への道を歩み始めます。
レコーディングに顔を出さないことも多く、2枚目のスタジオアルバムの収録には4ヶ月もかかったのだそうですが、発売後ビルボードトップ10となります。

その後、グラミー賞を獲得したり、アニメ「シンプソンズ」に登場するなどかなりの有名バンドとなります。
ですが、1996年1月11日、ツアーメンバーとジミー・チェンバレンはニューヨークのホテルでヘロインを過剰摂取します。
メンバーは亡くなり、ジミーはスマッシング・パンプキンズを解雇されます。
その後1998年に再度戻ってきますが、2000年にバンドは解散することになります。

2007年にビリー・コーガンとジミー・チェンバレンと新しいツアーメンバーと共に再結成します。
が、2009年3月にジミーが再び脱退し、新しいメンバーを加えながら現在も活動中です。

そんな「The Smashing Pumpkins(スマッシング・パンプキンズ)」のドラム「Jimmy Chamberlin(ジミー・チェンバレン)」のタトゥーを紹介します。
いくつかのタトゥーを入れています。

The Smashing Pumpkins ジミー・チェンバレンの腕のタトゥー 1

左腕の前腕にはエジプト神話に登場する「アヌビス」と言う神のデザインを彫っています。
頭が犬で、肩から下は人間の姿で描かれています。
ミイラづくりの神とされ、死者を冥界へ導くと言われています。

The Smashing Pumpkins ジミー・チェンバレンの腕のタトゥー 2

他には右上腕には翼のあるウロボロスのタトゥーを入れています。
彗星のシンボルマークを手に持っています。
2000年の10月から11月に入れたと言われています。
ウロボロスとはヘビが自分の尾っぽを口でくわえて、丸い輪になっているデザインです。
蛇は生命力が強く「死と再生」を象徴すると言われています。
そのヘビが尾をくわえる事で「始まりも終わりもない完全なもの」と言った意味になります。

それぞれにジミーにとって意味のあるタトゥーなのでしょう。

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