Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)のメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | メタルミュージック

Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)

M. Shadows(M.シャドウズ)

Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)
リードボーカルのM.シャドウズはサーフィンのメッカとして知られるアメリカのカリフォルニア州にあるハンティントンビーチの高校入学後に「Successful Failure」と言うパンクバンドでプレイしていたのですが、その後1999年に中学時代の同級生であったザッキー・ヴェンジェンスとザ・レヴとマット・ウェントと共に「アヴェンジド・セヴンフォールド」を結成します。

バンド名のavenged sevenfoldは旧約聖書のから取られたものですが、宗教の信者と言うわけでもない様です。

2001年の中頃にベーシストのジャスティン・セインが咳止めシロップを多量服用し自殺を図ったこともありました。

メンバーの脱退、加入を経験し、2004年にはアメリカ最大級のミュージックフェス「Vans Warped Tour」にも参加します。

2007年に発売した4thアルバム「アヴェンジド・セヴンフォールド」はビルボードチャートで初登場4位を記録し、ゴールドディスクにも認定され、数々のツアーを成功させていきます。
ですが、2009年12月28日にドラマーの「James "The Rev" Sullivan(ザ・レヴ)」が28歳の若さで自宅で亡くなっているのが発見されました。
死因は薬と酒の過剰摂取と発表されています。

2013年に発売された6枚目のアルバム「ヘイル・トゥ・ザ・キング」ではついにビルボード初登場1位を獲得します。

2015年7月にドラマーの「Arin Ilejay(エレン・イラハイ)」の脱退が発表されましたが、すでに後任のドラマーは決まっているそうです。

そんなアヴェンジド・セヴンフォールドのオリジナルメンバーでリードボーカルの「M.シャドウズ(M. Shadows)」のタトゥーを紹介します。
アヴェンジド・セヴンフォールド アイM.シャドウズのタトゥー 1

M.シャドウズは幼い時から歌を歌っていたそうですが、だんだんとロックやメタルに興味を持ち始めギターを弾くようになったそうです。

「M.Shadows(M.シャドウズ)」はステージネームです。
本名は「Matthew Charles Sanders(マシュー・チャールズ・サンダース)」と言いますが、アヴェンジド・セヴンフォールドのメンバーはそれぞれがステージネームを決めています。
彼は「自分はグループの中で暗い、ダークなキャラクターだから『影』の意味を持つshadowにした」と言っています。
ステージネームを持つ事の意味としては、自分たちが影響を受けた成功したミュージシャンたち(SlipknotやGuns N' Rosesなど)がステージネームを持っていたからだそうです。

M.シャドウズには沢山のタトゥーが入っています。

ファーストタトゥーは14歳のときに足に彫った、バンド「H2O」のロゴマークだそうです。
アヴェンジド・セヴンフォールド アイM.シャドウズのタトゥー 2
初めて好きになったパンクバンドが「H2O」だからだそうです。
日本で言う中学二年生頃に親に見つかったとか。
その頃は良く思われていなかったけれど、今では親もタトゥーに対してあまり気にしていないのだそうです。

2番目に入れたのは15歳のときに彫ったハートだそうです。
周りに炎をまとい、真ん中に「True till death」と言う文字が入っています。

左手の甲にあるコウモリの翼とスカルは2009年に亡くなったレヴに捧げるタトゥーだそうです。
バンドのロゴマークでもある「deathbat(デスバット)」とレヴに似たスカルを合わせています。
これはアメリカで超有名なタトゥーリアリティテレビ番組「LA Ink」に出演していたキャット・ヴォン・Dが彫った作品だそうです。
他のバンドメンバーたちもレヴに捧げるタトゥーを入れています。

左上腕にある馬と死神の様なデザインはヨハネの黙示録に記された余人の騎士のストーリーからきているそうです。
アヴェンジド・セヴンフォールド アイM.シャドウズのタトゥー 3
筋肉隆々の馬のデザインはとてもクールに感じるのだそうです。

その他にもト音記号などの音符やマイクと音楽を仕事にして生きる人っぽいデザインも多いです。

肘には王道の蜘蛛の巣(スパイダーウェブ)も入っています。

たくましい体にタトゥーが良く似合っています。

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