Deftones(デフトーンズ)のメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | メタルミュージック

Deftones(デフトーンズ)

Chino Moreno(チノ・モレノ)

Deftones(デフトーンズ)
Deftones(デフトーンズ)は1988年にカリフォルニア州のサクラメントで結成されました。

リードギターのStephen Carpenter(ステファン・カーペンター)が15歳のときにスケートボードに乗っていて、車が衝突してきて数ヶ月間車椅子生活を送ることになりました。
それからギターを練習し始め、加害者の運転手から慰謝料も得て機材を買えたのだそうです。

カーペンターとボーカルのChino Moreno(チノ・モレノ)とドラムのAbe Cunningham(エイブ・カニンガム)は小さな頃から仲が良く、同じ高校に通いスケボー仲間でもありました。

カーペンターがギターを始めたのをきっかけに、カーペンターの家のガレージで3人でジャムセッションをして練習していたそうです。

1990年にベースのChi Cheng(チ・チェン)が加わります。

カニンガムは1991年に一度抜けますが、1993年に再びバンドへ戻ってきました。

バンド名はカーペンターが考えたそうで、ヒップホップのスラングで「Def」と言うのは「最高の」や「イケてる」といった意味があり、当時バンド名に「○○」「tones」とつけているものがあり、それを参考に「Deftones」と決めたそうです。

2年ほどでクラブで演奏するようになり、サンフランシスコやロサンゼルスへと活動の幅を広げ、マドンナなどが創始者であるマーヴェリックレコード会社の代表に気に入られ、契約を結びます。

その後リリースするごとに売り上げ枚数を伸ばし、数々のメジャーなロックフェスティバルにも参加する様になります。

2000年にはキーボード兼DJのFrank Delgado(フランク・デルガド)が正式メンバーとなり、2008年まではメンバーの変更なくアルバムなども製作していました。

2008年11月4日にベースのChi Cheng(チ・チェン)が妹と旅行中に自動車事故に会い、車から投げ出されて意識不明となりました。
その後、少し手足を動かせるまでに回復しますが、2013年4月14日に突然の心停止により亡くなりました。
チ・チェンの事故後、2009年2月に以前からデフトーンズのアルバム製作にも参加していたSergio Vega(セルジオ・ベガ)が迎え入れられました。

その後、活動を着々と続け現在もアルバムをリリースしています。

そんなデフトーンズのボーカル兼ギターChino Moreno(チノ・モレノ)のタトゥーを紹介します。

チノの体には沢山のタトゥーが彫られています。 Deftonesのチノ・モレノのタトゥー1
右上腕いっぱいに彫られているのは、バフォメットのデザインです。
あるインタビューでは、「このデザインは、彫師にイメージを伝えてオリジナルデザインを描いてもらった」と語っているそうです。

右手首の内側には赤い顔の太陽のデザインが彫られています。
これがファーストタトゥーだそうです。
あまり気に入っていないそうですが、ベーシストのチノが入れていたので自分も入れたそうです。

肘の内側あたりには「Celeste」の奥さんの名前があります。

脇の下近くの右腕の内側にはロザリオを持ったプレイングハンド(祈り手)のタトゥーがあります。

Deftonesのチノ・モレノのタトゥー2
左腕にはグアダルーペのマリアが彫られています。
このタトゥーだけが好きだと言っている記事もあります。
カトリックアートが好きなんだそうです。

腰には「CHINO」と自分の名前のタトゥーもあります。
これも嫌いだそうです。

胸にはスケートボードブランド「Anti-Hero」のロゴマークもあります。

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