Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)のメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | ロックミュージック

Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)

James Dean Bradfield(ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド)

Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)

マニック・ストリート・プリーチャーズはイギリスのウェールズで結成されたロックバンドです。

1986年に、日本で言うところの中学校にあたるサウスウェールズのオークデール・コンプレヘンシブ・スクールの同級生たちであったジェームス・ディーン・ブラッドフィールドを中心にして結成されました。

オリジナルメンバーであったベースのFlicker(フリッカー/Miles Woodward)が1988年に、バンドの音楽性がパンクから離れていった事により脱退することになりました。

リードボーカル兼リードギターにJames Dean Bradfield(ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド)、ベースと作詞にNicky Wire(ニッキー・ワイアー)、ドラムにSean Moore(ショーン・ムーア)の3人となり、ファーストシングルの「Suicide Alley(スーサイド・アレイ)」をリリースします。

その後、リズムギター担当としてRichey Edwards(リッチー・エドワーズ)が加入します。

1991年にメジャーデビューをし、「アルバム1枚をリリースして、世界で1位になって解散をする!」と誇大な宣伝を行うマニックに、イギリスの音楽雑誌「NME」の記者がリッチーに対して「どれ位本気なのか?」と尋ねたところ、リッチーがカミソリで自分の左腕に「4REAL(本気だ)」の文字を刻みそのまま病院へ運ばれて17針を縫う大怪我を追いました。

順調にアルバムをリリースし、大きなフェスなどに参加していたマニックですが、うつ病やドラッグ依存などを患っていたリッチーが1995年2月1日に、ジェームスと一緒に宿泊していたホテルから失踪し、行方をくらまします。
バンドは解散の危機となりますが、リッチーの家族の願いにより存続され、現在も活動を続けています。
2008年11月23日にリッチーの死亡宣告が出されましたが、バンドの収益金は等分され、リッチーの家族に送られているそうです。

Manic Street Preachers ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドの腕のタトゥー

そんなマニック・ストリート・プリーチャーズ のボーカル「ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド」のタトゥーを紹介します。

ファーストタトゥーはイルカのデザインです。
なぜイルカなのかについて「傷つきやすい感じに見られたかったから」と言っています。
初めて給料を貰った時に入れたそうです。

もう一つはハートと「ANXIETY IS FREEDOM」の文字のタトゥーです。
デンマークの哲学者であるセーレン・オービエ・キェルケゴールの名言「Anxiety is the dizziness of freedom」から取ったのだそうです。
日本語にすると「不安は自由の眩暈である」と言う意味になります。

Manic Street Preachers リッチー・エドワーズの腕のタトゥー

このデザインはリッキーの腕に彫られている薔薇の花と文章のデザインと感じが少し似ています。
リッキーのタトゥーには「USELESS GENERATION」と彫られています。
マニックのデビューアルバム「GENERATION TERRORISTS」のアルバムカバーはリッキーのタトゥーがある左腕と胸が写っていますが、文字を変えています。

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