Poisonのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | ロックミュージック

Poison(ポイズン)

Bret Michaels(ブレット・マイケルズ)

Poisonのメンバー

Poison(ポイズン)は1983年にアメリカのペンシルベニア州の中南部に位置するハリスバーグと言う町で、ヴォーカルのブレット・マイケルズ(Bret Michaels)とドラムのリッキー・ロケット(Rikki Rockett)とベースのボビー・ダル(Bobby Dall)によって結成されたロックバンドです。

ヴォーカルのブレット・マイケルズは以前から違うバンドでパフォーマンスをしていましたが、1983年に幼馴染であったリッキー・ロケットを誘い「the Spectres」と言うバンドを組みます。その後ボビー・ダルとギターのマット・スミス(Matt Smith)を誘い「Paris(パリス)」と言う名前でバンド活動を始動し、地元のバーなどで演奏をしていました。

地元ではそれなりに名前が売れていたそうですが、将来を見据えて1084年3月6日にロサンゼルスに移住します。
そのタイミングでバンド名を「Paris」から「Poison(ポイズン)」に変更しました。

ロサンゼルスでは、初めは売れない生活を送っていたそうですが、有名なクラブで演奏する機会を得て、徐々に知名度を上げていったのですが、マット・スミスに子供が生まれる事となり、自分やバンドの将来を考えてマットはバンドを去りペンシルベニアに戻りました。
マットの代わりとなるギターリストを探してオーディションが行われC・C・デヴィル(C.C. DeVille)が選ばれました。

1986年にエニグマレコード(Enigma Records)と契約してリリースした曲は、エニグマレコード一のヒットとなり、MTVのヘビーローテーションになったりと多くの人に認識されるようになりました。

その後発表される曲も大ヒットとなり、順調にスターダムに伸し上がっている様でしたが、デヴィルがドラッグ依存となり、バンドを解雇され、代わりに入ったリッチー・コッツェルもリッキーの恋人を奪って解雇されます。

悪い事は重なるのか、1994年にはマイケルが愛車のフェラーリを運転中に大事故を起こし、重症となります。

ですが、1999年にはドラッグに溺れていたデヴィルが復帰してバンド活動を再開し、その後は順調に活動を続けています。

Poison ブレット・マイケルズのタトゥー1
そんなポイズンのメンバーであるヴォーカルのブレッド・マイケルズにはいくつかのタトゥーがあります。

まず、アルバムの「Flesh & Blood」に収録されていて、セカンドシングルとなった「Something to Believe In」のカバーにもなっている左腕のタトゥーが有名です。
十字架の上下に「SOMETHING TO BELIEVE IN」と言う文字のタトゥーです。
BELIEVEあたりの文字が少し窮屈に見えるのですが、これはタトゥーアーティストが酔っ払っていたらしく、「BELEIVE」と間違えて彫ってしまったために、後から薔薇とツタを十字架に絡ませて文字の部分にかかる様にしてタッチアップして「BELIEVE」と見えるようにしたのだそうです。

右手の親指と人差し指の間には音符マークのワンポイントタトゥーも見えます。
音楽を愛するアーティストならではです。

右上腕にはハートに剣が刺さり、薔薇の花があしらわれ、「EVERY ROSE HAS IT'S THORN(全ての薔薇には棘がある)」と言う文字がリボンに刻まれたタトゥーがあります。
アメリカらしいタトゥーデザインですね。
年月が経過して、現在ではハートの赤色はかなり薄くなっています。

Poison ブレット・マイケルズのタトゥー2
右前腕の内側には「Raine Elizabeth 5・20・00」と星のマークと「5・05・05 Jorja Bleu」と文字のタトゥーがあります。
これはブレットの最愛の二人の娘の名前と生年月日となっています。
家族を大切にしているのですね。

左上腕にはバンド名「POISON」とアメリカの国旗の柄の様なデザインのタトゥーがあります。
こちらも結構色が薄くなっています。

右肩の肩甲骨辺りにも文字のタトゥーがあります。
「life love tragedy(人生、愛、悲劇)」だそうです。

他にもあるのかも知れませんが、これ位でしょうか。

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