TESTAMENTのメンバーのタトゥーを紹介 | TATTOO GIG | メタルミュージック

TESTAMENT(テスタメント)

Chuck Billy(チャック・ビリー)

TESTAMENTのメンバー
テスタメントは1983年にカリフォルニア州のバークレーで結成されたスラッシュメタルバンドです。

ギターのEric Peterson(エリック・ピーターソン)といとこのボーカルDerrick Ramirez(デリック・ラミレス)がLegacy(レガシー)と言うバンド名で結成されました。
結成後すぐにベースのGreg Christian(グレッグ・クリスチャン)とドラムのMike Ronchette(マイク・ロンシェット)が加入します。
ラミレスの代わりに、メタリカのカーク・ハメットなど多数の有名ギターリストを育て、自身もグラミー賞候補となっているギターリストJoe Satriani(ジョー・サトリアーニ)からギターを習ったAlex Skolnick(アレックス・スコルニック)やSteve Souza(スティーブ・スーザ)が加入しましたが、スティーブ・スーザはEXODUSに入るために脱退し、現在のボーカルであるChuck Billy(チャック・ビリー)が参加しました。

ファーストアルバムのレコーディング中にバンド名をTestament(テスタメント)と改名しました。

ファーストアルバムの売れ行きも良く、メタリカと並びベイエリアのスラッシュメタルを代表するバンドとなり、アメリカやヨーロッパツアーも大成功に終わります。

その後、元エクソダス、元フォヴィドゥン、元スレイヤーなど元○○と言ったアーティストが加入、脱退を繰り返しメンバーチェンジあり、一時解散あり、難病を患ったりと様々な経験を経て、2012年に発売された10枚目のアルバムではビルボード12位と言う快挙を成し遂げます。

そんなテスタメントのボーカルであるチャック・ビリーのタトゥーを紹介します。

TESTAMENTのチャック・ビリーのタトゥー1
一つ一つに意味があるのだと思いますが、タトゥーについてはあまり語られていませんので、画像で紹介します。

チャックのルーツはネイティブアメリカン(インディアン)にあり、タトゥーでもインディアンと関係のあるデザインが多いです。
腕はブラック&グレーでスカルやウォーボンネットを被ったインディアンなどメタルっぽいイメージのタトゥーデザインで全体がうまっています。
TESTAMENTのチャック・ビリーのタトゥー2
左腕にはトーテムポールをかたどったものや、奥さんの名前「Tiffany」の文字のタトゥーなどもありますね。
左足のふくらはぎには、ジャパニーズの鯉を洋風にデザインした様な魚のタトゥーデザインがカラーで入っています。
ふくらはぎの裏側には2006年にチャックが結成したDublin Death Patrol(DDP)のファーストアルバムのタイトルである「DDP For Life」の文字とシャムロック(三つ葉のクローバー)を反対にしたマークが入っています。
TESTAMENTのチャック・ビリーのタトゥー3
右足のふくらはぎはインディアンでしょうか?
その下の人間や動物のシルエットと何か物語性がありますね。
首の後ろには太陽のトライバルタトゥーがあり、ナックルタトゥーにはドクロマークの様に見えるタトゥーがありますが、年月が経ち、かなりにじんでいるので、あまりよく分かりません。

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